新年明けてしまいました(汗)
ちょっと予定が狂って2014年の総括がまさかの新年に持ち越し。
なんだか今年の行く末が思いやられる幕開けですが、気を取り直して昨年のベスト10、いってみましょう!
2014年に読了したフィクションは48作品(マンガは除く)。
その中から特によかった/印象に残った作品10点を挙げています。
書名をクリックすると、私の感想記事に飛びます。
- 『叫びと祈り』梓崎優
- 『ジェノサイド』高野和明
- 『神様のカルテ 3』夏川草介
- 『麒麟の翼』東野圭吾
- 『黄昏の岸 暁の天』小野不由美
- 『氷点』三浦綾子
- 『楽園のカンヴァス』原田マハ
- 『晴天の迷いクジラ』窪美澄
- 『ソロモンの偽証』宮部みゆき(※第I部の感想にリンクしています)
- 『紙の月』角田光代
実を言うと昨年読んだ作品は☆5つをつけたものが少なく10作品に満たなかったので、どれをベスト10に選ぶかかなり迷いました。
結局、☆5つの作品8点はそのまますべて選出、残り2作品は☆4つの中から、初めて読んだ作家さんの中で一番今後も期待できそうな作家さんだと思った梓崎優さんの『叫びと祈り』と、読後感が印象的だった『晴天の迷いクジラ』を選びました。
ただ、☆5つをつけた作品は少な目だったものの、外れの作品もほぼなく、全体的には平均点が高かったなぁという印象です。
そして選んだ上記の10タイトルを眺めてみると、久々にミステリ率の高いリストになった気がします。
ミステリは以前と変わらず好きなのですが、近年はなかなか琴線に触れる作品と出会えていなかったので、こうして振り返ってみると2014年はよいミステリとたくさん出会えたんだなぁと思いました。
そんなこんなでようやく2014年のまとめも終わり、このブログもやっと2015年に進めます(笑)
どうぞ本年もよろしくお付き合いくださいませ。