tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『はてなの本』田口和裕、松永英明、上ノ郷谷太一

買っちゃいました。 結論、買ってよかった!! 「はてな」って、なんかオモロい。インターネットで質問とアンテナと日記のサービスを提供する「はてな」には、単にそのサービスだけではとどまらない、今まで日本の商用インターネットサイトには見られなかっ…

『緋色の囁き』綾辻行人

綾辻さんは好きだけど、ホラーは苦手なので今まで「囁きシリーズ」には手を出していませんでした。 でも、ブック○フで100円だったのでついつい手に取ってしまいました(最近このパターンでの買い物多いなぁ…)。 魔女、魔女、魔女。名門女学校の恐怖。 「私は…

『13階段』高野和明

*1 東野圭吾『片想い』に引き続き、重厚なテーマを扱いながらも一気に読ませる社会派ミステリ。 「審査員満場一致で江戸川乱歩賞受賞」の肩書きは伊達ではありませんでした。 宮部みゆき氏絶賛!!! 手強い商売仇を送り出してしまったものです。(本書解…

『片想い』東野圭吾

600ページを越える長い物語にもかかわらず、実質4日ほどで読んでしまいました。 すごい作品だと思います。 帝都大アメフト部のOB西脇哲朗は、十年ぶりにかつての女子マネージャー日浦美月に再会し、ある「秘密」を告白される。 過ぎ去った青春の日々を裏切る…

『青のフェルマータ』村山由佳

村山作品は好きですが、この作品は読んでいませんでした(他にも「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズとかも読んでませんが)。 舞台がオーストラリアだったり、イルカが鍵になってたりと好きなタイプの作品っぽいのになんでだろう?? 両親の不和、離婚から…

『H2』1巻(ワイドコミックス版)((ISBN:4091277810)) あだち充

買いました。読みました。 実は『H2』をちゃんと通して読んだことはないのですよね…。 中学時代野球部のチームメイトで、それぞれ剛速球投手と猛打者として名を馳せた国見比呂と橘英雄。 英雄は野球の名門校明和第一高校に進学して甲子園を目指すが、比呂…

『西の魔女が死んだ』梨木香歩

今まで何度となく書店で手に取っていながら、なぜかなかなか購入に至らなかった本。 今年の新潮文庫の「夏の100冊」キャンペーンでYonda?のブックチャームをもらうために(笑)2冊購入したうちの1冊です。 【内容紹介】 中学に進んでまもなく、どうしても学校…