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tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

ENGLISH JOURNAL 5月号

ENGLISH JOURNAL ( イングリッシュジャーナル ) 2010年 05月号 [雑誌]

ENGLISH JOURNAL ( イングリッシュジャーナル ) 2010年 05月号 [雑誌]


5月号のインタビュー1人目は女優のクリステン・スチュワートさん。
バンパイアと女子高生の恋愛を描いた人気映画シリーズ「トワイライト」でヒロインを演じている人です。
白い肌と透明感のある瞳がきれい!
純愛映画のヒロインのイメージにぴったりな女優さんですね。
でも若い女性らしく早口なので聞き取りはなかなか大変でした。
すごく気楽に楽しそうにしゃべっているので、聴いていて楽しくはあるのですが、細部まで聞き取ろうと思うと難しいです。
「トワイライト」という映画、実はほとんど知らなかったのですが、10代の女の子たちにとても人気がある映画なんですね。
その人気の秘密について、クリステンさんは「ヒロインが同年代の全ての女の子にとってお手本となるような、尊敬できるキャラクターだから」と話していました。
なるほどねぇ。
最新作では三角関係が描かれるようで、恋愛ものの基本もしっかり押さえているようですね。
なんとなく少女マンガっぽい部分のある作品なのかなと思いましたが、少女マンガ的展開は嫌いではないので機会があったら観てみようと思います。


2人目は経済学者のジョセフ・スティグリッツさん。
2001年のノーベル経済学賞受賞者です。
金融危機の問題や通貨のことなど、しっかり内容を理解するためにはある程度の経済知識が必要なインタビューで、私には少し難しめでした。
でもアジアの共通通貨構想の話はなかなか面白かったなぁ。
日本が提唱した構想なんですね。
欧州のユーロのようにアジアで共通で使える通貨が導入されたら便利だろうし、経済活動における利点もいろいろあるのだろうけれど、EUほどの地域連携がアジアにはないという点で導入には課題も多そうな気がします。
スティグリッツさんもまだアジアでは時期尚早という意見でした。
ユーロでもイギリスが導入していなかったりという、足並みの揃わない部分もあるわけで、共通通貨の導入はそう簡単にできるものではないという印象です。
それでも第二の基軸通貨としての地位をすでに築いてもいるわけで、今後のユーロの動向がアジアの共通通貨導入の参考になるのかもしれないなぁと思いました。


3人目は工業デザイナーのセルジュ・ムアングさん。
カメルーン出身でルノーで自動車のデザインの仕事をした後来日し、アフリカの布地を使った着物ブランド「Wafrica」のデザインを手がけたり、日産自動車で新車の開発に携わったりと多方面で活躍されています。
カメルーンはフランス語と共に英語も公用語とされていますが、ムアングさんは英語のネイティブではないようで、少し訛りや文法的な誤りがありました。
でもゆっくり目の話し方でとても聞き取りやすいインタビューでした。
話の前半は自身のデザインに対する哲学を語っていて抽象的な話が多く、ちょっと分かりにくい部分もありましたが、「私はデザインで物語を語っているんだ」という話は、なんとなく感覚的に分かるような気がしました。
アフリカと日本の伝統的文化が融合したデザインというのは面白い試みだし、そこにはムアングさんが語りたい故郷や異国の物語が詰まっているんだろうなと思います。
日産自動車ではどの車の開発に関わっているのかな?
我が家は日産の顧客なので、カタログが来たら新車のデザインを眺めてみようと思いました。