紅白を見ながら今年も毎年恒例のこの企画をお送りします。
私が2009年に読んだ全フィクション(マンガ除く)60作品の中から特によかった10作品をご紹介し、今年の総括としたいと思います。
例年通り順位はつけず、読了順のリストとなっています。
タイトルをクリックすると私の感想に飛びます。
- 『天使と悪魔』 ダン・ブラウン
- 『ガール』 奥田英朗
- 『Never Let Me Go』 Kazuo Ishiguro
- 『シンデレラ・ティース』 坂木司
- 『終末のフール』 伊坂幸太郎
- 『風が強く吹いている』 三浦しをん
- 『図書館の神様』 瀬尾まいこ
- 『一瞬の風になれ』 佐藤多佳子
- 『神の守り人』 上橋菜穂子
- 『シャドウ』 道尾秀介
去年の「MY BEST BOOK OF THE YEAR」では「来年は本格ミステリが10作の中に入って欲しい」って書いたんですよね。
今年『シャドウ』がその願いを叶えてくれました。
とは言え今年も満足度の高い作品はミステリ以外のものが多かったです。
それと、今年特筆すべきは洋書を2冊(『Never Let Me Go』と『The Commoner』)読めたことですね。
来年も洋書は最低1冊は読もうと思っています。
どんな本にしようかな♪
上に挙げた以外では『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊)、『秋期限定栗きんとん事件』『ボトルネック』(米澤穂信)、『鴨川ホルモー』(万城目学)、『ミーナの行進』(小川洋子)、『新釈 走れメロス 他四篇』(森見登美彦)などが特に印象に残っています。
さて、今年もあと数時間。
来年は「国民読書年」だそうですね。
それにふさわしいすばらしい本がたくさん刊行される年になることを願っています。
来年もマイペースに本を読んで感想をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。