tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

「スーベニア」スピッツ

スーベニア

スーベニア


前作『三日月ロック』以来、2年4カ月ぶりのオリジナル・アルバム。
プロデュースは前作から引き続き亀田誠治、エンジニアは「夢追い虫」以来となる高山徹(コーネリアス、くるり、中村一義スネオヘアーなど)。
先行シングル「正夢」ほか、全13曲収録予定。


【収録曲】

  1. 春の歌
  2. ありふれた人生
  3. 甘ったれクリーチャー
  4. 優しくなりたいな
  5. ナンプラー日和
  6. 正夢
  7. ほのほ
  8. ワタリ
  9. 恋のはじまり
  10. 自転車
  11. テイタム・オニール
  12. 会いに行くよ
  13. みそか

新春にスピッツからの「お土産」が届きました。
やっぱりスピッツはいいな〜。
メロディーも歌詞も草野さんの歌声も柔らかくてハードすぎないから聴いていてラク。
ミスチルはけっこうへヴィーな歌詞も多いですが、その点スピッツの曲は肩の力を抜いて気楽に聴けますね。
お気に入りは「春の歌」「会いに行くよ」。
沖縄民謡とマサムネワールドが不思議に融合した「ナンプラー日和」もいい感じ。
歌詞で選ぶなら「みそか」が好きですね。
草野さん流の「今時の若者」への応援歌といったところでしょうか。
全体的に今回のアルバムは明るく前向きでハッピーな曲が多いなと感じました。
まさにこれから春を迎える季節にふさわしい音楽ですね。
お薦めです。