tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

ENGLISH JOURNAL 5月号

明日で5月号のCD終了♪
やっと少し(と言ってももうすでに7月号が届いている…)追いついてきたかな。


さて、5月号のインタビューは、「キル・ビル」のユマ・サーマンさん、ジャズミュージシャンのソニー・ロリンズさん、旅行ガイドブック「ロンリー・プラネット」の創始者トニー・ウィーラーさん。


ユマ・サーマンさんはテキストに載っている写真全てが可愛い!
それにセクシー☆
スタイルがよくて同性の私でも思わず見とれてしまいます…。
自ら男性にもてることを認めつつも(笑)、男性に媚びる感じは全くなく自分の意見をはっきり主張し、さばさばと少しボーイッシュな雰囲気もある彼女はとてもかっこいいなと思いました。
こういうタイプは同性にも好かれるからきっと女優として長く活躍できるでしょうね。


ジャズミュージシャンのソニー・ロリンズさんはかなりの高齢で、発音には不明瞭なところもあるのですがゆったりとした話し方が非ネイティブの私には聞きやすかったです。
彼は9・11事件の当時ニューヨークのグラウンド・ゼロの近くに住んでいて、避難した経験を持っています。
避難した後、何度か必要なものを取りに家に戻ったのですが、二度とそこに住むことはなく、大切な思い出の染み込んだピアノも家に置いて来ざるを得なかったそうです。
「あのピアノがどうなったかは分からない」という彼の口調には悲しみがにじんでいて、聴いている私まで思わず悲しくなってしまいました。
人間の命や建物以外にもあのテロ事件で失われたものは本当にたくさんあったんだなと改めて思いました。


トニー・ウィーラーさんの旅の話は面白かった!
「ロンリー・プラネット」って不勉強なことに知らなかったのですが、なかなか面白そうなガイドブックですね。
他のガイドブックには載っていないような、かなりマイナーな場所やレストランなども掲載されているそうです。
日本語版もあるようだけど、英語版で日本のガイドブックを見てみるのも面白そう。
なんと東ティモールのガイドブックまであるそうです。
東ティモール
…って今渡航OKなんだっけ(^_^;)?
一体どんな見どころがあるのか興味はありますけども。
長く戦乱に苦しんだ地域や国というのは、激しい戦闘による破壊の跡もあるけれど、観光地化はしていないだけに手付かずの自然や見世物化していない本当の意味での伝統文化がまだ残っていたりもするんですよね。
これから東ティモールが平和になって観光産業が発展し始めればそうしたものはなくなってしまうのかもしれないだけに複雑ではありますが、他社に先駆けて旅行ガイドを作ることにはやっぱり意義があるように思います。
こういう形での平和への貢献もありということですよね。
あ〜、なんだか旅に出たくなっちゃったなぁ(笑)