tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

2021年6月の注目文庫化情報


梅雨でジメジメ、うっとうしい季節ですね。
湿気が高いとなんとなく本もヨレっとしている気がして、少し気になります。


さて今月は、ミステリが充実した月になりそうです。
道尾さん、米澤さんは元から好きな作家さん。
芦沢央さんは最近気になっている作家さんなので、これを機会に読んでみたいです。
福田和代さんの『東京ホロウアウト』は『TOKYO BLACKOUT』の姉妹編のようなものでしょうか。
「BLACKOUT」の方はその名の通り停電の危機を描いた作品でしたが、今回は物流の危機がテーマだとのこと。
オリンピック開催直前の東京が舞台だそうで、タイムリーなのもあって、気になる作品です。