tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『人間標本』湊かなえ

人間標本 (角川文庫)作者:湊 かなえKADOKAWAAmazon 人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな――。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその事件の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史朗は、蝶の世界を渇望する…

『黄色い家』川上未映子

黄色い家(上) (中公文庫 か 81-4)作者:川上 未映子中央公論新社Amazon黄色い家(下) (中公文庫 か 81-5)作者:川上 未映子中央公論新社Amazon 2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。60歳になった彼女は、若い女性の監禁・…

『むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。』青柳碧人

むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。 (双葉文庫 あ 66-08)作者:青柳碧人双葉社Amazon 一世を風靡したといっても過言ではない、日本の昔ばなしをミステリーで読み解いた『むか死』シリーズの最新刊にして最終巻。 あっと驚くミステリ…

2025年12月の注目文庫化情報

12/10:『それでも旅に出るカフェ』 近藤史恵 (双葉文庫) 12/12:『一線の湖』 砥上裕將 (講談社文庫) 2025年も最後の月になりました。 今年のミステリランキングが続々発表になって、興味深く見ています。 文庫派だと実際に読めるのはまだ先ですが、面白い…