tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

KOBUKURO LIVE TOUR 2015 "奇跡" @京セラドーム大阪 (7/18・19)

*曲名のネタバレはありませんが、ステージや演出については触れています。


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↑京セラドーム大阪に展示されているコブクロの手形♪2013年に初めてドームでライブを行った際の記念のものです。


コブクロのライブツアーに今年も参加してきました。
会場は京セラドーム大阪。
コブクロが毎年ここでライブをし始めてもう3年目となり、広い会場にも慣れてずいぶんこなれた印象になってきました。


特に今年は花道が縦横無尽に張り巡らされていたのがすごいと思いました。
去年までは小渕さん、黒田さんがステージから降りていったりしていましたが、そうすると座席から離れて2人の方へ駆け寄っていくファンもたくさんいて、危ないのですね。
今回は花道があちこちへ伸びていたので、2人がステージを降りることなく会場内を隈なく回ることができていました。
安全性を確保しながら、少しでも多くのファンの近くへという思いが感じられる工夫が素晴らしいと思いました。


2日間参加して、私の席は初日がアリーナ、2日目はスタンドでした。
ドームでアリーナは初めてだったのでテンションが上がりましたが、実際に経験してみると、花道は近かったので2人が来てくれるとよく見えるものの、ステージは少し遠くて見えにくく、ビジョンは高い位置にある上に機材が邪魔をしていてこれまた見えにくい。
そういう状況なので、2人が揃って遠くの花道の方へ行ってしまうと、一体何を見ればいいの?という状態になってしまうことも…。
それに比べると、2日目のスタンド席は花道先端のサブステージのようになっているところのすぐ近くだったので、ギターをかき鳴らす小渕さんや、歌ったりMC中に寝転んだりする黒田さんを間近でじっくり見ることができました。
ビジョンや会場全体もよく見えて、見るところがないというようなこともありませんでした。
音響も2日目の方が良かったと思います。
一概にアリーナの方がいい席だとは言えないと、経験してみて初めて分かりました。


演奏曲については具体的には触れませんが、個人的に大好きな曲、思い入れのある曲、ライブで聴いてみたいと思っていた曲ばかりで、理想的なセットリストでした。
予想外のシークレットゲストも登場し、思いもしなかった曲まで聴けて感無量でした。


演出面では、映像にはあまり頼らず、照明をうまく使っていたのがとても印象的でした。
曲に合わせていろんな色の光が踊ったり点滅したり。
まるで小さな宇宙を円形のステージに閉じ込めたかのようで、とても美しかったです。


MCでは地元大阪ということもあってか、ストリート時代の話が多かったのがうれしかったです。
2人のお笑い芸人顔負けの漫才のような掛け合いも健在。
たくさん笑わせてもらって、よいストレス解消になりました。


小渕さんが、「ここ大阪をホームに音楽の旅を続けている」と言っていたのが心に残りました。
このツアーの次の公演も、1ヶ月後の地元・大阪城ホールです。
ありがたいことにこちらにも参加予定です。
ツアー中も、公演を重ねるごとに進化していくのがコブクロのライブ。
ドームよりは小さな会場で、今度はどんなステージを見せてくれるのかとても楽しみです。
1ヶ月、少しでもゆっくりして、英気を養ってほしいなと思います。
またライブで会いましょう!!