tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

猪苗代・会津旅行記 その1

4/28~4/30の2泊3日で福島県へ家族で旅行に行ってきました。
今回は久々に読書関係以外の記事として、旅行記を書いてみたいと思います。
よろしくお付き合いくださいませ。


新幹線で東京経由で郡山駅に到着。
弟が福島に住んでいるので、ここで合流して弟の車で移動します。


郡山市内にはそれほど見るべき観光スポットはないようなので、猪苗代湖へ移動。
猪苗代と言えば野口英世の出身地。
野口英世の生家と記念館を見学しました。
生家には有名な幼少時に転落してやけどを負った囲炉裏などが残っており、記念館では野口英世の生涯が分かる展示や遺品などを見ることができます。


野口英世に詳しくなった(?)ところで、昼食を取ろうと近くにあったレストランに入りましたが、ここでトラブル発生。
なんとオーダーが通ってなかったらしく、待てど暮らせど注文したものが出てきませんでした…。
結局時間ももったいないのでそのまま出て、見つけたコンビニで昼食を調達する羽目に(^^;)
まあこの時期の猪苗代は白鳥ももういないしアウトドア活動をするにはまだ寒いしで、たぶんオフシーズンなんでしょうね。
他の店も開いてるんだか開いてないんだか、なんだか微妙にさびれている感じで、有名観光地とは思えない雰囲気でした。
観光客はそれなりにいたのですが…。


そんなトラブルもありましたが、猪苗代湖も磐梯山もとても美しくて、雄大な景色に癒されました。
風が強くて寒かったですが、まだ白く雪をかぶった磐梯山は、行きの新幹線から見た富士山にも負けない美しさだと思いました。
猪苗代湖を離れて、裏磐梯から喜多方へドライブ。
標高が高くなってくるとまだ雪がたくさん残っていました。
大阪に住んでいる私は普段雪を見ることがないので、それだけでテンションが上がります。
5月下旬頃までは雪が残っているのだそうです。


裏磐梯を抜けて到着した喜多方市では特に観光はせず通り抜けるだけの予定だったのですが、駅に近づくとなんだか大勢の人が集まってにぎわっています。
何だろう?と近づいてみると、そこにやってきたのはSLでした!
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撮り鉄のみなさんに混じって写真撮影。
すごくいいタイミングで通りかかったようで、ラッキーでした。


そこから会津若松に入って、今回の宿泊先・東山温泉へ。
西行によって発見され、竹久夢二与謝野晶子に愛され、土方歳三が戦傷を癒したという名湯です。
お部屋もとてもきれいだったし、滝のある渓流を眺めながら入れる温泉も気持ちよく、会津をはじめとする福島産品をふんだんに使用したお食事もとてもおいしくて、非常によいお宿でした。


その2へ続きます。