tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

2019年6月の注目文庫化情報


あっという間に夏っぽくなってきました。
そろそろ夏の文庫フェアの話も聞こえてくる頃でしょうか。
今月の新潮文庫はフェア対象なのかな?
新潮文庫は月末に発売日がありますが、これは次月 (今月だと7月) 扱いの新刊なんですよね。
ラインナップ的には角川文庫も豪華なので、もしかしてこれもフェア対象かなとにらんでいます。
今年はどんなノベルティが登場するのでしょう。
最近はどうも各社ワンパターンな印象がしてきたので、ここらで少し目新しいものが出てきてもいいのになと思います。


個人的には宮部さん、米澤さん、湊さんあたりは読むこと決定。
あとは近藤さんの『シャルロットの憂鬱』はアンソロジーで少しだけ読んだのですが、引退した警察犬のお話ということで、私好みのにおいがプンプンします。
朝井さんの『何様』は直木賞受賞作『何者』の続編ですね。
『何者』はとても面白かったから、これも読みたいです。
今月も面白そうな本がいっぱいで、楽しみ楽しみ。