tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

MY BEST BOOKS OF THE YEAR 2016

2016年もあとわずかとなりました。
今年の読了本のうち、日本語の小説46作品の中から特によかった作品10選をお送りいたします。
私の読了順で、特に順位はありません。
作品タイトルをクリックすると私の感想記事に飛びます。


今年もさまざまなジャンルの物語を楽しませてもらいました。
こうして10選を挙げてみると、『空飛ぶ広報室』『約束の海』『土漠の花』と自衛隊を取り上げた作品が3つも入っているのが自分でも興味深いです。
特に自衛隊に興味があるというわけではなく、むしろ自衛隊について無知な方だと思いますが、だからこそ綿密な取材と調査に基づいて書かれたこれらの作品から学び、感じるところが多かったのだと思います。
今年初読みの作家さんは、真山仁さん、木皿泉さん、中村文則さん、和田竜さん、月村了衛さんの5名。
いずれも素敵な出会いとなりました。
反省というほどではないのですが、残念だった点は読了数があまり伸びなかったことですね。
ただ、実は洋書を2冊読んだので、その分日本語の小説を読む時間が減ってしまったんです……と言い訳をしてみたり。
来年は日本語の本も英語の本も読む数を増やせればなぁと思ってはいますが、さてどうなることやら。


今年も拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
来年もマイペースに更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。