tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

9月の注目文庫化情報


なんだか上・下巻の二分冊の作品が多くて、読み応えがありそうな9月の文庫新刊。
宮部さんの『おまえさん』は単行本と同時刊行の新作なんですね。
京極夏彦さんの『ルー=ガルー』の続編は単行本、ノベルス、文庫、電子書籍の4形態で同時発売するというニュースもありましたが、これはどういう意図があってのことなんでしょう?
読者が自分の好きな形態を選べるように…という、ただそれだけのことなのでしょうか。
何にせよ、文庫派の私には、新作がいきなり文庫で読めるというのはうれしい限りですが。
今後は本の発売形態もいろいろ変わっていくのかなぁ…。