tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

KOBUKURO FAN FESTA 2008 〜10 YEARS SPECIAL〜

昨日9月6日、コブクロ結成10周年を記念したライブイベント、「ファンフェスタ2008 〜10 YEARS SPECIAL〜」に参加しました!
お天気が心配されましたが、お昼過ぎににわか雨が降った後は晴天に恵まれ、いろんな意味でとてもアツいライブとなりました。


今回の会場は和歌山県紀三井寺陸上競技場
私にとっては初の野外ライブでした。
スタンド席だったのでやはりステージはかなり遠く、スクリーンの映像も日光の加減で見えにくかったのですが、会場の全景が見渡せたので参加者25,000人という規模の大きさが実感できました。
小渕さんが言われていた通り日本全国からファンが集まっていて、あちこちからさまざまな訛りが聞こえてきてとても楽しかったです。


ライブの時間は西日の強い時間。
しかもステージが西日直撃の位置!
そのせいで小渕さんも黒田さんも暑さでバテバテ。
「太陽に一番近い男」黒田さんは途中ペットボトルの水を頭からかぶり、小渕さんは黒田さんから「お前の足元だけ(汗で)水溜まりができてる」と言われていました。
トークにもいつもほどのキレがなかったし、ステージ上は機材やらライトやらで見た目以上に暑くて大変だっただろうと思います。
特に黒田さんが途中で倒れないかめっちゃ心配でした…。
そんな中、2人とも頑張って歌ってくれて、新しい試みや演出もあって、まさに10周年にふさわしい素晴らしいライブになりました!!
ではここからは曲順紹介♪(10周年だからレポもスペシャルバージョンで♪)


1. YELL〜エール〜
デビュー曲。
イントロが聞こえてきた瞬間、周りから「おお〜っ」とどよめきが。
1曲目にぴったりでした。


2. コンパス
この曲、タイトルが思い出せず(汗)
「コンパスかな〜」って言ってたら合ってたけど。


3. 潮騒ドライブ
ライブではおなじみの曲。
サビでみんなで左右に手を振るのですが、スタンドから見てるとばっちり揃っていてキレイでした♪


ここで最初のMC。
小渕さんがいきなり「こんばんは〜!」と叫んで、黒田さんに「お前にはこの太陽が見えんのかっ!」と突っ込まれてました(笑)
会場そばの民家の屋上から見てる人たちもいてビックリ。
こちらも黒田さんに「ちゃんとチケット代払った?」と突っ込まれてましたね(^^)
また、やたら会場内にカメラが多く、何かな?と思っていたら黒田さんが「和歌山テレビが来てる」と言われて、我が家では和歌山テレビは見られないのでちょっとガッカリしていたら、小渕さんが「え!?俺はDVDが入ってるって聞いてるけど」…ファンフェスタ初DVD化決定\(^O^)/


4. Million Films
この曲、よく考えると歌詞がコブクロの2人にぴったり?
ラブソングだけど…。


5. 永遠にともに
こちらもこの日ばかりはコブクロとして2人がずっと一緒にやっていくという決意表明の曲に思えました。


6. 風
曲中にいい風が吹いてくるという素敵な偶然が♪
小渕さんも感激してましたね(^-^)


ここからの4曲はコブクロの2人だけのストリートスタイルで。


7. 手紙
小渕さんがお友達のために作った曲。
「あんまり頑張りすぎないで」という歌詞が心に染みました。


8. Ring
かっこいい曲ですよね。
アコースティックバージョンも新鮮でよかったです。


9. 光
聴きたいな〜と思ってた曲だったのでとてもうれしかったです。
コブクロが「こっちだよって手をたたいて」私たちファンに前を向かせてくれるんですよね♪


10. 遠くで…
小渕さんの天国のお母さんへ贈る曲。
あちこちからすすり泣きの音が聞こえてきて、私の涙腺もヤバかった!
お母さんの命日が近い(コブクロ結成日と同じ9月8日だそうです)からこその選曲なんでしょうね。


メインMCはおなじみ(!?)黒田さんのオカン話(短め)。
ウェーブはスタンドから見てるとめちゃくちゃキレイでした。
ウェーブ後のコール&レスポンスは、「コブクロドットコムはもうみんな知ってるやろうし…」と言う小渕さんにすかさず黒田さんが「じゃあ『紀三井寺めっちゃ混む!!』で」と。
さすがは黒田さん、暑さでフラフラでもこういうところは外しません(^_^)
最終的には「コブクロ10周年!」「おめでとう〜!!」になりましたけど。


11. ストリートのテーマ
コール&レスポンスで「11年目も」「これからも」一緒に歌ってくれませんか〜♪とやりました♪
黒田さんは自分の番でなかなか歌い出さず、小渕さんに「オッサン!」と怒られてました(笑)


12. 神風
「ハートの形のネオンがキラキラ」のところのハートマークがうまく作れなかった(泣)
ライブDVD見て研究したのになぁ…。


13. memory
全員でジャンプ!ジャンプ!
楽しかったけど疲れた…。


14. ココロの羽
一度聴いてみたいと思っていたCD未収録曲。
みんなで手をつないでコール&レスポンス、感動しました。


15. ANSWER
この曲も聴きたかった1曲。
本編最後の曲でした。
コブクロのメジャーデビュー時の決意を歌った曲ですが、この決意はきっと今も変わらず2人の胸に息づいているのだと思いました。


アンコールで歌う「ストリートのテーマ」、アリーナの歌声が聞こえにくくて、合わせるのが大変でした。
DVDで見たときどうなってるかな〜…ずれて輪唱みたいになってたりして(^_^;)


16. 時の足音
アンコール1曲目は待ちに待った新曲!
10月29日にシングルとして発売することも発表されました!
小渕さんの「黒田に『お前背低いよな。(俺ら)時計の針みたいやな』と言われてできた曲です」という曲説だけで大感動。
黒田さんを時計の長針に、小渕さんを短針に例え、コブクロが刻んできた、そしてこれから刻んでいく時間を描いた名曲です。
ラブソングとして聴くのももちろん有りです。
今年の紅白はこの曲かな〜(気が早い)。
次回のライブツアーは「時の足音ツアー」になるのかな〜(さらに気が早い)。


17. 桜
やっぱり最後はこの曲しかないですね!
まさかこんな広い野外の会場でマイクオフアカペラをやってくれるとは思ってなくて、改めて2人の声量と歌唱力に感服しました。


最後の挨拶にはミノスケ社長*1も登場し、コブクロの2人に両脇から支えられながら大号泣されていました。
さらにはメンバーが全員ステージから去られた後、「時の足音」のインストバージョンに乗ってコブクロの2人からのメッセージが流されました。
感動の幕切れでした!!


今回、25,000人という動員規模の大きなライブではありましたが、チケットが取れなかったり、用事や経済的な理由などで泣く泣く参加をあきらめざるを得なかったファンの方々も大勢おられたことと思います。
25,000分の1になってライブに参加でき、とても幸せでした。
また、今回のライブは時間がコブクロのライブとしてはかなり短めだったり、音量も抑え目だった(おかげでMCがところどころ聞こえづらかった)ようで、近隣の住民の方にかなり配慮されたんだろうなと感じました。
和歌山市内はあちこち渋滞になっていましたし、ポルトヨーロッパやマリーナシティもすごい人出で、コブクロと何の関係もなく遊びに来た人はびっくりされ、迷惑に思われた場面も多々あったのではないかと思います。
こうしたたくさんの方々のご理解とご協力と我慢があってこそ10周年ライブが無事に成功したことに、本当に本当に感謝しています。
皆さんありがとうございました。
ライブで小渕さんと約束したとおり、この日のことはきっと一生忘れません!
そして、明日9月8日、結成10周年の記念日を迎えるコブクロのお2人、本当におめでとうございます。
願わくば、20周年も30周年も一緒にお祝いできますように…。
長文のレポ、読んでいただきありがとうございました。

↑ライブ会場行きのシャトルバスのチケットと、「記念にお持ち帰りください」と言われた座席番号カード(念のため席番は消しました)。

*1:コブクロの事務所の社長さん。大阪の路上で歌っていた2人を見かけたことからデビューの実現に奔走してくれた人