tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

KOBUKURO LIVE TOUR '07 "蕾" @大阪城ホール(2日目)

行ってきました〜!!
めっちゃよかったよ〜!
チケット取れて本当によかったよ〜(>_<)
ぜっっったいまた行きたいよ〜!!!
――とりあえず今日はこれだけ。
また明日レポを書きますね。


(6/28追記)
というわけでライブレポです。
席はスタンドだったのですが(スタンド席では前の方だったかな…)、ステージ全体がよく見えて、思っていたよりずっといい席でした。
と言うかねぇ、私がこれまでに参加したライブ(言うほど参加してませんが…)の中では確実に一番ステージとの距離があったにもかかわらず、物理的な距離など飛び越えて、一番アーティストを身近に感じることのできたライブでした。
コブクロのお2人が何度も客席に向かって呼びかけてくれたし、会場全体でウェーブして、手拍子して、歌って、叫んで…ライブって、ただ観に行くものじゃなくて、自分も作り手のひとりとなって参加しに行くものなんだなぁと思いました。
「新曲いっぱいのライブ」と聞いていた通り、何曲も惜しみなく新曲を披露してくれて、もちろん過去の名曲ももりだくさんで、心に響く曲の数々に泣かされた人も多かったんじゃないかと思います。
でも私はどの曲もただそこで歌ってくれているというのがうれしくて、たぶんずっとニコニコ(ニヤニヤ…?)していたと思う…。


それでもさすがに小渕さんのMCで、小渕さんのお母さんの話と「蕾」の誕生秘話の部分は感動的でウルウルしていたら、続く黒田さんのお父さんの話は爆笑モノでした(笑)
特に「小学生のころ夜に笛を吹いていると『ヘビが出るからやめろ』と怒られた」という話がツボに入りました。
だって私も子どもの頃父に同じことを言われてたんだもん。
黒田さんが「なんでかあの年代の人はみんなそう言うねん」と言われたのに大きくうなずいてしまいました。
やっぱり私と同じ世代の人なんだな〜と思ってすごくうれしかった。
これまで私が好きだった(コブクロ以外に今現在好きな)アーティストって、ほとんどが私より少し上の世代の人ばかりだったので、話を聞いていてもちょっと私とは感覚が違っていたり、ネタが分からなかったりすることがあったのですが、コブクロと出会って初めてアーティストを身近に感じ、アーティストと同じ感覚を味わうということができました。


コブクロは観客のいじり方もうまいねぇ。
さすが大阪での路上ライブで鍛えられただけはある(笑)
歌だけじゃなく、MCも演出もすべてを含めて、とっても素晴らしいライブでした。
ぜひまた頑張ってチケットを取ってライブに行きたいと思います。
コブクロのお2人、バックバンドの皆さん、その他のスタッフの皆さん、一緒に行ってくれた友人、同じ会場で楽しんだ観客の皆さん、みんなみんな、本当にありがとうございました!!


以下、セットリストこそ載せていないものの、具体的な曲名を挙げて感想を書いています。
ネタばれが嫌な方は回れ右でお願いしますね。




今回はやっぱり新曲を楽しみにして行ったわけですが、一番気に入ったのは「White Days」でした。
これは「桜」や「ここにしか咲かない花」級の名曲になる予感がひしひしと…。
絶対音源化してほしいです。
それと、「水面の蝶」。
この曲が始まったとき、なんか聞いたことあるような気がしたのですが…新曲ですよねぇ、聞いたことないはずですよねぇ。
なんだろう、気のせいだったのかな。
とにかくこの曲もかっこよかったのでまた聴いてみたいな。
古い曲も多くて、インディーズアルバムも全部買って一通りは聴いたにもかかわらず、曲名が分からないのが何曲かあって、聴き込み不足を露呈…。
「赤い糸」があんなに素晴らしい曲だなんて、このライブで初めて知りました。
ぜひ新アレンジで次のアルバムにでも収録してほしいなぁ。
「蕾」の時のバックスクリーンでの演出もよかったですね。
ドラマ「東京タワー」を見ていた人はきっと泣けたんだろうなぁ。
…すいません、ドラマどころか原作も映画も未読・未見です。
原作は文庫落ちしたら絶対読みます。
そのときはきっと「蕾」を聴きながら読むぞ〜。
会場のみんなで歌った「ストリートのテーマ」もよかったし、「風見鶏」のアカペラでマイクを通さないお2人の直の歌声を聴けたのもうれしかった!
次のアルバムへの期待が高まります。
冬くらい…かな??
楽しみに待ってます。