tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

最近買ったCD2枚

最近買った2枚のCDをご紹介します♪

STRAIGHT

STRAIGHT


【収録曲】
1. blue blue
2. 手紙
3. 真実の口
4. 雪の降らない街
5. まーだだよ
6. INVISIBLE MAN
7. 愛する人よ(Studio Live)
8. 背番号1
9. 昨日の日のワルツ
10. 宝島
11. Holy Snowy Night
12. STRAIGHT

1枚目はコブクロのメジャーアルバム3作目の「STRAIGHT」。
保険か何かのCMに使われていた「愛する人よ」という曲が好きだったのに「ALL SINGLES BEST」には収録されなかったので(っていうかシングル曲ではないので当然といえば当然)、このアルバムを買おう!と思って行きつけのCDショップに買いに行ったらちょうどセール中でお安く買えてラッキーでした♪
このアルバムはまだ笹路正徳さんがプロデュースしていた頃の作品ですね。
そういえばなんとなく今のコブクロの音楽とはちょっとテイストが異なるような気も。
でもそれが逆に新鮮でよかったです。
基本的にコブクロの音楽はアコギ1本と2人のボーカルさえあれば十分なんだけど、このアルバムではバンドサウンドの「真実の口」やオーケストラ調の「Holy Snowy Night」など、フォークソングっぽくない曲もあって、コブクロが作ることができる音楽の幅を感じられていいと思いました。
ライブ音源の「愛する人よ」がよかったのはもちろんのこと、「真実の口」は最近のコブクロの曲のイメージとはちょっと違うけど私はかなり好きですね。
歌詞では「手紙」がよかったです。
それと、コブクロの曲の歌詞はほとんどが小渕さんの手によるものなのですが、各アルバムに1〜2曲程度黒田さん作の曲もあって、これが見事に外れなしなんですよねぇ。
私がコブクロのすべての曲の中で一番好きなのも、黒田さん作詞・作曲の「DOOR」だったりします。
このアルバムでは「背番号1」が黒田さんの作品ですが、これも名曲。
他、「大樹の影」や「翼よあれが巴里の灯だ」もいいし、「The Big Man's Blues」はとても笑えて、しかも最後の1行でノックアウト(謎)という素晴らしい歌詞なので、ご存じない方はぜひ歌詞検索サイト(例えばここ)で歌詞だけでも見てみてください。


ところで、今日の朝日新聞土曜版にワーナーミュージック・ジャパンの社長さんのインタビューが掲載されていたのですが(一面トップの写真にコブクロと絢香さんも一緒に写っていました)、デビュー後しばらく低迷していたコブクロや平井堅さんをブレイクさせたのも、The brilliant greenや絢香さんを見出したのも、全部この人なんですね。
私ってば見事にこの社長さんの思惑にハマっていたようです…。


そして2枚目はこちら。


【収録曲】
1. Born To Try
2. Lost Without You
3. A Little Too Late
4. Last Night On Earth
5. Flawed〜埋まらないパズル
6. Almost Here
7. Extraordinary Day
8. Innocent Eyes
9. Not Me, Not I
10. Never Fades Away
11. Predictable
12. My Big Mistake
13. Be Strong
14. Out Of The Blue

デルタ・グッドレムさんの「Innocent Eyes」です。
日本での知名度はまだ低いでしょうが、オーストラリアではトップアーティストで、ミリオンセールスを記録した(オーストラリアの人口は1800万人ですからね、日本でのミリオン突破とは意味が違います)女性シンガーです。
幼い頃から俳優として活躍し、18歳で歌手としてもブレイクするものの、人気絶頂のさなかにがん宣告を受け、闘病生活へ。
見事病を克服し、2004年に歌手活動を再開し、2006年に日本デビューを果たしたという、なんとも波乱の経歴の持ち主です。
で、去年リリースされた日本デビューアルバムがこれというわけ。
ピアノを基調としたバラードシンガーと言われていますが、意外とノリがよく聴きやすい曲が多いです。
特に「Flawed」「Never Fades Away」「Be Strong」が私のお気に入りです。
雰囲気的にはセリーヌ・ディオンさんにわりと近いかな。
それとAmazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に絢香さんのアルバムが入っていましたが、確かになんとなく絢香さんっぽい雰囲気もあるような気がする…。
綺麗な声、素直な歌詞、切ないメロディに加え、ご本人はルックスも抜群。
正直、歌手だけではもったいないくらいの美貌とスタイルの持ち主です。
去年ミュージックステーションに出演したときはトークも愛嬌たっぷりで、話し方から頭もよさそうな印象を受けました。
オーストラリアで大ブレイクしたわけが分かるというものです。
あと、歌詞の英語にほとんど崩れがないためノンネイティブでも分かりやすく、発音もはっきりした歌い方なので、英語の勉強に使うのもいいかもしれません。
まだ21歳という若さなだけに、これからが非常に楽しみなアーティストです。
おすすめ。