tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

ENGLISH JOURNAL 9月号

やった!
11月号が届く前に9月号のCDを聴き終えて10月号に入ることができた♪
この調子で少しずつ遅れを取り戻していくぞ〜!


9月号のインタビューは、映画「ヒストリー・オブ・バイオレンス」で共演のヴィゴ・モーテンセンさんとマリア・ベロさん、政治家一族のケネディ家のひとりであるエドワード・M・ケネディさん、イギリス人女性初の落語家であるダイアン吉日さんでした。


まず…きゃ〜、アラゴルンよ〜!!とミーハーな興奮から始まったヴィゴ・モーテンセンさんとマリア・ベロさんのインタビュー。
すいません、「ロード・オブ・ザ・リング」ではアラゴルン一押しの私なのであります。
ヴィゴ・モーテンセンさんはアラゴルン役を離れてもかっこいい人ですね〜。
マリア・ベロさんとともに俳優という仕事について真面目に語るところが、彼のプロ意識が感じられて好印象でした。
ちょっと早口な上に発音が不明瞭なところがあって、英語の聞き取り的には難しかったけど…。
映画「ヒストリー・オブ・バイオレンス」はどんな映画かぜんぜん知らなかったのですが、「家族」をテーマにしており映画祭で非常に高い評価を受けた作品ということで、興味が沸いてきました。
DVD出てるのかな?
調べてみよう。


次にエドワード・M・ケネディさん。
あのJFKの弟さんですね。
JFKだけじゃなくて一族の中から多くの政治家が輩出しているのですが。
世襲議員が多いのは…どこの国でも事情は同じですねぇ(^_^;)
アメリカの政治の話は知識不足でよくわからないのですが、高齢なのにしゃきしゃきしたしゃべり方で、記憶も確かなところはさすが長年政治家として大きな影響力を持ってきた人だけはあるなと感心しました。
それにしても彼の話を聞いていて、アメリカの政治は日本の政治よりスピーディな感じがしたのは…気のせい?


最後はダイアン吉日さん。
イギリス人バックパッカーとして日本に来たときに桂枝雀さんの英語落語を見たのがきっかけで落語家になった女性ですが、とっつきやすい話題だけあってとても面白かったです。
本名はダイアン・オレットさんというのですが、本名「ダイアン」と「大安」を掛け合わせた芸名が上手いですね。
日本で日本人向けの英語落語をする以外に、アメリカやイギリスでも落語公演を行っているというダイアンさん。
アメリカで「まんじゅうこわい」という古典落語を行った時は、まんじゅうが何かわからないアメリカ人が多いので、「すしこわい」に変えて演じたそうです。
なるほど、すしならアメリカ人にも分かるもんね。
こういう文化的背景にあわせた「言い換え」は日本人として外国人に接する者にとっても非常に大切なんじゃないかなと思いました。
私は実は落語をきちんと見たことがないのですが、英語でも日本語でも一度ぜひ見てみたいなと思いました。
ダイアン吉日さんは創作落語もされているそうですが、外国の方が作る落語とはどんなものか、とても興味を惹かれます。
探してみたらホームページがありました!>http://www.diane-o.com/
とっても楽しい感じのサイトです。
っていうか「日本の文化がなくならないように頑張ります!」って…。
すいません、私ももっと勉強します(汗)