tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

12月の注目文庫化情報

tonton的注目の文庫化情報12月分です。


加納さんの『虹の家のアリス』、待ってました〜♪
今のところ加納さんの作品の中で未読はこれと『コッペリア』だけなんですよ。
もうすぐコンプリートだ!
次に注目は『ねじの回転』でしょうか。
これって二・二六事件が題材なんですよね。
同じ二・二六事件を扱った宮部さんの『蒲生邸事件』は大好きなので、恩田さんが二・二六事件を書くとどうなるのか楽しみ。
あとは玉岡さんの『天涯の船』。
なかなか大作のようですね。
寡作な作家さんだからたまに文庫化があるとうれしい…(T_T)
『模倣犯』をずっと待っておられた方はようやく溜飲を下げることが出来ますね。
読み応えたっぷりの大長編ですから、どうぞ年末年始にじっくり楽しんでください!