tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

三重・愛知旅行3日目

最終日の3日目は名古屋市内へ。
ガイドブックで見て気になった「ノリタケの森」へ行ってみました。
ノリタケと言っても安田成美さんのだんなさんじゃないですよ<おもろないって!!(一人ツッコミ)
有名食器メーカーのノリタケのショールームやミュージアムなどが集まっているのです。
ここは行って正解でしたね。
無料のところだけを見ても十分楽しめます。
特にショールームは面白かった!
入館すると一人に1枚、ネックストラップつきのカードが配られます。
このカードをショールーム内の各展示にかざすと解説映像が流れたり、実演器具が作動したりします。
さらにカードをかざすごとにポイントが貯まり、最後に端末にカードを入れると、集まったポイント数に応じて絵が完成するという仕組み。
こういうのは子どもが喜ぶよね〜。
上手く考えられてるな、という感じ。
でも展示自体も非常に面白かったです。
ノリタケって単なる食器メーカーじゃなかったんだ!!というのが第一の感想です。
ノリタケで研究・開発されているセラミック技術や環境保護技術が、燃料電池やインクジェットプリンタ、電気部品の製造など、さまざまな分野で活用されているというのが分かり、興味深かったです。
理系的な話は正直言ってよく分からないのですが(^_^;)、それでも意外なところに意外な技術が使われているものだなぁと感心しながら見ていました。
ちなみにこのショールームでは、トイレもノリタケの持つ最新技術を駆使した最先端トイレになっています(笑)
もちろんノリタケの商品を買うこともできますし、建物の雰囲気もよく、芝生の緑と噴水がきれいで、お散歩にもいいところです。
ノリタケの食器を使っているカフェやレストランもありますよ。
公式サイトはこちら>文化と出会い、森に憩う。 ノリタケの森


その後お昼に金山総合駅近くの「三福」というお店でひつまぶしを食べました。
カウンター席が7席とお座敷が2席しかない非常に小さなお店ですが、雑誌などでも取り上げられている有名店です。
万博フィーバーと共にひつまぶしブームが来ているのか(?)、一番の有名どころである「あつた蓬莱軒」はなんと2時間待ちになっていました。
「三福」も40分待ち…。
近くのスタバで時間をつぶしてから行きました。
ここのひつまぶしは「ひつ」ではなく「釜」に入っているのが特徴。
アツアツのごはんに、炭火で焼いたうなぎが乗っています。
量はお茶碗3杯分で、1杯目は普通に食べ、2杯目は薬味を入れ、3杯目はお茶漬けにして食べるというのがルール。
うなぎというとこってりしてるのかなと思っていましたが、炭火焼のせいか余分な脂は落ちていて、意外にあっさりしていました。
美味しかった♪
特にお茶漬けがvvv
だしを入れるお店もあるそうですが、ここのは普通にお茶をかけます。
名古屋グルメって、味噌カツにしろ手羽先にしろ天むすにしろあんかけスパにしろきしめんにしろ小倉トーストにしろ、なんだか独特であまり食欲がそそられるのがないのですが(人によるでしょうけど)、ひつまぶしは万人にお薦めできると思います。
少々お値段は張りますが、それだけの価値はありますよ。


そんなこんなで大阪へ帰ってきました。
疲れたけど楽しかったです。
おまけ↓

万博には結局行けなかったけど、キッコロつかまえました(笑)!!
名古屋はあちこちでモリゾーキッコロだらけでした…。