tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

ENGLISH JOURNAL 8月号

今月号は聴くのをとても楽しみにしていました。
なんたってハリウッドスターインタビューがナタリー・ポートマンさんですから!
映画「レオン」でマチルダ役を演じた時はとってもかわいい少女だった彼女。
今じゃすっかりきれいな大人の女性になりましたね〜。
ナタリーのいいところはただきれいなだけじゃなくて、知性を感じさせるところですね。
ハーバード大学卒の才女ですもんねぇ。
スターウォーズエピソード1からクイーン・アミダラ役を演じていますが、エピソード1を撮っていた時高校生だった彼女は、撮影をこなしながらも車の免許を取り、さらに学校の成績はオールA(日本で言えばオール5?)だったそうです。
知性だけじゃなくて体力もあるのね…。
今後がますます楽しみな女優さんです。
以前の某シャンプーのCMもすごく好きでした。


そして、次のインタビューもすごく面白かったです。
楽天のマーティ・キーナート球団アドバイザー(このインタビュー当時はGM)と、ロッテのボビー・バレンタイン監督のインタビュー。
日本のプロ野球という親しみやすい話題に加え、この2人のキャラクターがナイス☆
「各球団が経営手法についての情報を交換し合うことで、すべての球団が球界全体の繁栄を目指していくべきだ」という点以外ではことごとく意見が分かれる2人。
特に「ドーピング検査を日本のプロ野球にも導入すべきか否か」という問題に関しては、「ドラッグとは違い、身体能力を高めるための薬は合法なのだから検査する意味がない」と主張するバレンタイン監督と、「ドーピングはスポーツ選手の身体にとってよくない」と主張するキーナート氏の意見が真っ向から対立。
自分の意見を否定されて熱くなったバレンタイン監督は「バイアグラだって合法じゃないか!」と力んでいました(^_^;)
最後はキーナート氏に、「フローレンス・ジョイナーをはじめ、ドーピングが原因で亡くなったアスリートは数多い」と言われ、「そんなに多いとは知らなかったよ」と折れた(?)バレンタイン監督。
いや〜、熱い人ですねぇ。
私はキーナート氏の意見に賛成だけど、バレンタイン監督は嫌いじゃないな。
プロ野球の監督はやっぱり熱くなくっちゃ。
キーナート氏の、「日本にも審判養成スクールを作るべき」という考えには私も大賛成。
今日の中日−阪神戦でも怪しい判定が2度もあったみたいだしね。
「スクール開設に向けて働きかけをしていく」というキーナートさん、期待してます!