tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

ENGLISH JOURNAL 7月号

2週間ほど前から7月号のCDを聴いています。
7月のハリウッドスターインタビューは、「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー主演女優賞を受賞したヒラリー・スワンクさんと、これまたオスカー俳優のジェイミー・フォックスさんです。
ヒラリー・スワンクさんってよく知らなかったのですが、2度もアカデミー賞を受賞しているのですね。
若いのに(30代)すごい。
実力派なんですね。
ミリオンダラー・ベイビー」はボクシングのお話ということで、プロテインダイエットをしたという話が印象的でした。
筋肉質の身体になるってそう簡単じゃないでしょうし、その後の女優としての仕事にも影響が出て来るような気がしますが、それをやってのけるところがさすがはプロですね。
アカデミー賞を獲るには並大抵ではない努力が必要ということでしょうか。
ジェイミー・フォックスさんもこれまた多才な人のようで。
映画の話、音楽の話、フットボールの話、と多岐にわたっていて面白かったですが、正直英語はちょっと聞き取りにくかったかも。
典型的な黒人英語ですね。
「仲間」のことを"brother"と言ったりとか。
で、実は7月号のインタビューの中で一番楽しみにしていたのは、ヒラリー・スワンクさんでもなくジェイミー・フォックスさんでもなく、ハーレクイン社の日本におけるディレクターであるベリンダ・ホブスさんのインタビューだったりします。
ハーレクインは読んだことがないのですが、やっぱり本の話題というのは興味があるジャンルなだけに話も面白く感じましたし、英語も聞き取りやすく感じました。
なるほど…と思ったのは、物語の内容自体は変えないけれど、装丁は国によって変えているという話。
日本版の表紙は、北アメリカ版に比べて肌の露出を抑えてるんですって(笑)
一例の写真がテキストに載っていましたが…なるほど、確かに北米版のをそのまま日本で出版したら、官能小説と勘違いして誰も手に取らないかも(^_^;)
装丁はけっこう大事ですもんね。
やっぱりレジに持って行きやすい表紙でないと(笑)
最近はハーレクインもアクション物やサスペンス物など、単なるロマンス物にとどまらない幅広いジャンルに跨る作品を出しているそうで、翻訳小説は苦手なんですがちょっと読んでみようかなと思いました。