tontonの終わりなき旅

本の感想、ときどきライブレポ。

「正夢」スピッツ

正夢

正夢


『色色衣』から8か月ぶり、「スターゲイザー」に続く2004年第2弾シングル。
カップリングには「リコリス」を収録。

今日は寒かったですね〜。
自転車に乗ったら昼間なのに手が冷たくなってしまいました。
そろそろ手袋が必要かな。
私にとって、スピッツは晩秋から冬のイメージがあるバンドです。
「楓」とか「スカーレット」とか「冷たい頬」とか。
歌詞もメロディーもどこか淋しく、切ないからでしょうか。
この曲も、そんなスピッツの本領発揮だなと感じました。
メンバーは「『正夢』は今までになかった曲」と言っていますが、私は「ああ、スピッツだなぁ」って思いましたよ。
この季節になると、必ずスピッツを聴きたくなる。
そんなファンにとって、とてもうれしいスピッツからの初冬のプレゼントです。
自分たちのスタイルとペースを崩さず、マイペースで堅実な活動を続けるスピッツ
もっと評価されていいバンドだと思うんだけどな…。